KUMONは創立以来、子どもたちに高い学力と「自ら学んでいく力」を身につけてほしいと願い、実践をつみ重ねてまいりました。
一人の父親がわが子のために考案した公文式学習法は、今や世界60を超える国と地域に広がっています。
そんなKUMONは、約20年前から認知症の予防や進行抑止、改善に向けた「非薬物療法」の開発と普及にもチャレンジしています。
その始まりは、2001年の国家プロジェクトにさかのぼります。
KUMONの学習法が、認知症高齢者に改善をもたらしたのです。
2004年にはKUMONグループ内に学習療法センターを設立し、「学習療法」と「脳の健康教室」を開始しました。
「学習療法」は、認知症高齢者対象に高齢者介護施設にて、
「脳の健康教室」は、健康な高齢者対象に自治体による開講を中心として、全国各地で活用されています。
そして2023年…
在宅向けのサービスを開発し、「KUMONの脳トレ」の提案を開始しました。
「近くに脳の健康教室がない」というようなお声にお応えし、
健康な50代以上の方に早めの認知機能トレーニング開始をお勧めしています。
「KUMONの脳トレ」は、学術的なバックグラウンドと実践経験に基づいており、川島隆太博士の監修を受けたプログラムです。
1日10分の習慣づくりがアタマの健康維持に繋がり、健康寿命を延ばすことに役立ちます。
「KUMONの脳トレ」を通じて、幸せなシニアライフの実現、社会課題の解決に貢献したいと考えています。